アクアパーク品川

本日は品川駅から程近いアクアパーク品川(AQUA PARK SHINAGAWA)をご紹介します。「品川」という名前がついていますが、品川区ではなく港区にあります。休日は混雑必至の人気水族館です。
所在地:港区高輪4-10-30(品川プリンスホテル内)

それでは早速入ってみましょう。アクアパーク品川は2フロア11ゾーンで構成されています。
まずは1F(GROUND FLOOR)から見ていきます。

1.パークエントランス(Park Entrance)
スロープを降りていくと、まず目に入るのがベビーカー置き場。アクアパーク品川はベビーカーで移動できるため預けるのは任意ですが、スペースが広くないためすぐに埋まってしまいます。

続いてこんな券売機が複数並んでます。カードで支払いたい方は別途窓口もありますのでそちらをご利用ください。入場料金は次のとおりです。
おとな(高校生以上) 2,200円
小・中学生      1,200円
幼児(4才以上)     700円

年間パスポートも用意されています。
おとな(高校生以上) 4,200円
小・中学生      2,300円
幼児(4才以上)    1,300円

年間パスポートは、通常料金の約1.9回分の入場料金で1年間何度も入場できるので、水族館好きの方にはおすすめです。「お得なのはわかるけど、おもしろいかわからないし、いきなりパスポート買うのもなぁ」という方もいると思います。そんな方は、とりあえず通常のチケットで入場してください。アクアパーク品川では、差額を支払えば年間パスポートに変更できるサービスがあります。「最初から年間パスポートにしておけば良かった」という後悔をしなくて済む嬉しいサービスですね。

さてチケットを購入したらいよいよ入場です。
ちょっと暗いですが、はじめに登場するのはポート・オブ・パイレーツ(Port of Pirates)。巨大な海賊船が前後に揺れるアトラクションです。こちらは入場料金とは別に1回500円を支払う必要があります。※入場直後に目に入りますが、実際に乗れるのは第2ゾーンです。

2.マジカルグラウンド(Magical Ground)
続いて第2ゾーンを見てみましょう。
こちらは壁一面にLED証明が施されたメリーゴーランド、その名もドルフィンパーティー(Dolphin Party)。ポート・オブ・パイレーツと同様に、1回500円です。決して安くない入場料金を払ったのに、さらにお金がかかるの!? まさかイルカショーも??・・・と思った方、ご安心ください。水族館の各種ショーは追加料金不要です。

順路どおりに進んでいくと、写真スポットがあります。休日は長蛇の列ですが、記念撮影を無料で行っているので、お時間のある方はぜひ利用してみてください。

続いてこんな感じの水槽が複数登場します。水槽の表面はタッチパネルになっていて、いろいろな生き物を触ったり動かしたりすることができます。

続いては水槽を泳ぐ魚とプロジェクションマッピングを融合させたコーナー。このあたりまで大きな生き物が一切出てこないので心配になりますが、本番はこれからですよ。※プロジェクションマッピングは期間限定です。

3.コーラルカフェバー(Coral Cafe Bar)
本格的な水族館ゾーンに突入する前に小休止。トイレも椅子も用意されているので、ここで軽く休憩して次のゾーンに備えましょう。

4.ジェリーフィッシュランブル(Jellyfish Ramble)
続いては幻想的なクラゲゾーン。光と音の演出でとても癒される空間です。それぞれの水槽には異なるクラゲが展示されているので、クラゲ好きの方は必見です。

1Fはこれで終了。エスカレーターで2Fに進みますが、入口で記念撮影をされた方は、エスカレーター前のフォトカウンターで写真を忘れずに受け取ってください。


それでは2F(UPPER FLOOR)を見てみましょう。

5.リトルパラダイス(Little Paradise)
クマノミやチンアナゴなどの小型生物が多数展示されています。小さいお子さんには人気のゾーンですね。

6.ワンダーチューブ(Wonder Tube)
ノコギリエイやマンタたちが優雅に泳ぐ海中トンネル。いろいろな角度から種々の魚が泳ぐ姿を見られるので、子供たちは大興奮間違いなしです。

7.ライフミュージアム(Life Museum)
こちらは標本コーナー。人だかりのできる展示物ではありませんが、よく見ると意外とおもしろいですよ。

8.アクアジャングル(Aqua Jungle)
世界のジャングルゾーンを凝縮した探検ゾーン。アロワナなど大型淡水魚や爬虫類も複数展示されていますよ。

9.ワイルドストリート(Wild Street)
ペンギンやアザラシ、カワウソなどが自由に暮らしているゾーン。こちらの動物たちが、フレンドリースクエアでショーを見せてくれます。

10.フレンドリースクエア(Friendly Square)
オットセイ、ペンギン、アシカなどがすぐ近くで楽しいショーをしてくれます。動物たちがすぐ近くに来てくれる楽しいエリアですが、唯一の屋外ゾーンで夏はとても暑いです。熱中症には気を付けて楽しんでください。

11.ザ スタジアム(The Stadium)
アクアパーク品川の大人気イベント、ドルフィンパフォーマンス(イルカショー)の会場。前から4列目までは背もたれのない席、5列目から8列目は背もたれのある席になっています。このショーの最大の魅力はイルカたちが水しぶきを飛ばしてくれることですが、足元に少し飛んでくるといった生易しいものではありません。
このように海水が頭から降ってきます。会場で1枚100円のポンチョが販売されていますが、着てどうこうなるレベルではありません。特に前2列に座る方は覚悟が必要です。小学生くらいのお子さんは大はしゃぎですが、小さいお子さんは5列目以降の水がかからないエリアが無難です。

どんどんかけて!!という方
ザスタジアムの柱にはAからLのアルファベットがついていますが、一番水しぶきが飛んでくれるのは女性がいるメインステージの正面にあたるF~Hあたり。ここの1~2列目は全身ずぶ濡れ必至です。

ドルフィンパフォーマンスは1時間半ごとに実施され、約15分ほどのプログラムです。平日はギリギリでも席に困ることはありませんが、休日は1時間ほど前から席が埋まりはじめ、30分前には空席が少なくなります。10分前には概ね立見席のみといった具合です。ちなみに一番人気の席は、水しぶきがかかるかどうかギリギリの5列目。休日に確保したい場合は30分以上前に会場に行くことをおすすめします。

ちなみに夜のパフォーマンスは、光と音を演出に取り入れたナイトバージョンに切り替わります。迫力のサウンドとプロジェクションマッピングの融合はとても幻想的ですが、水しぶきを楽しみたい方は通常のショーをおすすめします。

余談ですが、スタジアムにはポップコーンが売っていて、会場は海水とポップコーンの香りに満ちてます。

ザスタジアムで水族館は終了ですが、最後の難関です。何と出口に向かうにはショップを通らなければなりません。
イルカショーの直後に行けば、イルカのぬいぐるみをせがまれる方も多いのではないでしょうか。ちなみにうちにも大きなピンクのイルカがいます(笑)

ショップを抜けるといよいよ出口に向かうエスカレーターですが、再入場を希望される方は、スタッフの方にハンコを押してもらってください。水族館で遊び、食事をしてまた戻るというのも楽しいですね。冒頭で申し上げたように、差額を支払って年間パスポートにすることもできるので、アクアパーク品川が気に入った方は検討してみてください。

品川駅に近い好立地にあるので、興味をもたれた方は一度遊びに行ってみてはいかかでしょうか。きっとお子さんの素敵な笑顔を見ることができますよ。

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