【ホテルで朝食】
最終日の朝です。夜景ほどきれいではないものの、大きな窓から見る景色はなかなかでした。
成田空港行の飛行機は13時00時発。遅くとも2時間前の11時には桃園空港に着きたいので、逆算して準備を整え、ホテルで最後の朝食。ビュッフェスタイルでメニューも豊富とはいえ、3日目ともなると少し飽きています。とはいえ、娘は台湾料理があまり口に合わなかったので、ホテルで毎朝野菜やフルーツをたくさん食べられたのは助かりました。
正直ホテルの朝食は割高ですが、子連れ旅行の場合はおすすめです。
【空港へ】
ここ数日、何度も電車に乗ったので、トークンの買い方にも慣れました。再利用できるので、日本の切符よりエコですね。龍山寺から板南線で台北駅へ。台北駅から桃園空港線で桃園空港を目指します。電車の中には日本人がたくさんいました。ファミリーよりも女性グループが多かったです。
いよいよ台湾ともお別れかと思うと、寂しい気分になりますね。
【お土産購入】
無事に空港につき、チェックインを済ませました。搭乗時間まで少し時間があるので、空港でお土産を物色します。迷いましたが、陶器とお菓子を買い、両替した元はすべて使い切りました。初めての台湾だったので、どの程度両替しようか迷いましたが、使い切れて一安心です。
【離陸~帰宅】
13時の定刻より遅れましたが、ついに台湾を発ちます。離陸を楽しみにしていた娘は、席についた途端にパタッと寝ました。どうやらかなり疲れた様子。
しばらくすると機内食の時間です。帰りもパスタとライスを選択できました。今回は3人ともライスを選択。どんなものが出てくるかなぁと期待していましたが、往路便とほぼ同じような食事でした。デザートはハーゲンダッツバニラ。映画を見ながらおいしくいただきました。
3時間のフライトを無事に終え、ついに成田空港に到着です。特にトラブルもなく帰ってこれて一安心です。
大人は満足、娘はイマイチ、そんなはじめての台湾旅行でした。
【総評】
子連れ台湾旅行を終え、台湾は子連れに向いているのかを検証してみたいと思います。
(1)場所
東京から桃園空港まで3時間、台北市街地まで電車で30分程度で行けるので、小さい子供でも負担の少ない旅行先でした。時差が1時間でほぼ影響がない点も助かりました。
(2)気候
真夏は35度以上で多湿。大人でも堪える暑さです。ホテル周辺でゆっくり過ごす、プールで遊ぶといった方には問題ありませんが、観光をメインにする場合は真夏は避けた方が無難だと感じました。
(3)食事
あらゆる料理に八角が使われているので、大人も子供も好みが別れると思います。ただ、日本食を扱うコンビニやスーパー、ホテルのバイキング等を利用すれば、子供も食べるものに困ることはないと思います。フルーツやデザートが豊富なのも子供にはいいですね。
(4)観光スポット
小さい子供が喜ぶのは、やはり動物園だと思います。たくさんの動物を見ることができ、園内の乗り物にも乗れ、ロープウェイで観光気分も味わえる。次回台湾に行くことがあれば、季節を変えてまた行ってみたいと思います。大人には魅力的な九份、博物館や寺院、夜市等は、小さい子供には少し早いかなという感じでした。
初めての子連れ台湾旅行記は今回で最後です。娘は南国を旅行したときのように楽しめなかったようですが、個人的には食べ物もおいしく、魅力的な旅先でした。娘がもう少し大きくなったら、ぜひまた行ってみたいと思います。ちなみにこの旅で一番印象に残ったのはマンゴーかき氷でした(笑)
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